義妹のパターン

大きく分けて
1.昔から義理の兄妹として育てられた。
2.兄妹として育てられるが、ある日突然、血のつながりはないと発覚する。
3.突然できた妹。
この3つでしょうか?とりあえず1つずつ検証していきます。
 
まず1
「同級生2」「みずいろ」「ダカーポ」等
兄妹の絆が十分なはずなのに、結局は「他人」であることを理由に一線を越える。
つまり、安直な上に兄妹の絆をわざわざ否定するわけです。
しかも、その寸前に中途半端な背徳を「兄妹なんだから…」と中途半端な背徳を出したりしている事もあり。
結局は血の繋がりは無いからいい、という結論に行き着くのに、中途半端な絆や背徳は、かえって萎えます。
 

「加奈」「プリンセスホリデー」「カナリア」等
知る前からどちらかが片思い、あるいは両思いであり、義理であることを知ったとたん、アタックをかけたり結ばれたりする。
というのが、最も多いパターンでしょうか?
やっぱりこれも1同様、絆の否定と中途半端な背徳が使われることがほとんどです。
  

「キャンバス」「青と蒼のしずく」「妹汁」等など
絆も背徳もありません。
…絆なんてないのは当然だし、薄っぺらい背徳なんて出されても困りますが……
「アンタなんて兄とみとめない」と言う台詞がよく使われますが、生意気なツンデレ系のはずがかえって萎えます。そういう台詞は絆があってこそ許せるものなんです!!