戦極姫2の大まかな報告

 昨日10時間以上ぶっ続けでプレイし続けて、とりあえず信玄ルートをクリアしましたので報告します。
 プレイしていた思ったことなどを纏まりなしに書いていきます。
 
 ちなみのこのゲーム、タイトルに「2」と付いてますけど、続編的な意味合いは無くダッシュとかターボとかそんな感じです。
 
 前情報どおり本当にバグが無かった。
 CS版は、バグが酷すぎてクソゲオブザイヤーに輝いてしまったほどですが、「2」はパッチを当てずにプレイしても全く遭遇しませんでした。
 
 「1」と比べて、良かった点や悪かった点を思いつくままいくつか下に書いてみました。
 武田シナリオしかプレイしていませんので、他のヒロインについてのことはかけませんが。
 
・キャラ固有スキルが付いた
 SLG部分がキャラゲーとして弱いと言われていた欠点を少しは克服?
 スキルの効果はゲーム内で表示されず、効果を知るためにはOHPのスキル一覧を見なければいけないと言う欠点があるものの良くなった要素だとは思います。
 
・経験地とレベルアップの概念がついた
 思い入れの強い武将を育てられるのでこれもキャラゲー的な長所?
 
・武将が解雇可能になった
 これが最も大きいシステム改善だと思います。
 降伏した敵が自動的に仲間になってしまう事や、仕官してきた武将を仲間にするか否かの画面でパラメーターが表示されない欠点をこれ一つでカバーできています。
 もし使えない弱い武将だったら解雇すればいいだけなので。
 
・最強コマンド「引き抜き」
 乱数次第で敵武将を兵ごと吸収する事が出来るコマンド「引き抜き」は1の頃から強いコマンドでした。
 しかし引き抜きで得た仲間は、給料が高く忠誠度も低いので中々多用できない状況だったのですが、解雇可能になった事によりその欠点はほとんどなくなりました。
 攻める家の主力武将を引き抜きまくって骨抜きにした後、引き抜いた武将を解雇する事も可能。
 やりすぎるとゲームバランス崩すかも。
 
・新規CGの塗りが変
 一瞬、別の人が絵を描いたんじゃないかと思いました。
 それぐらい塗りが違います。
 1のCGと見比べてみれば一目瞭然の違いです。
 絵師の一人eeeeさんが自サイトにて書いていましたが、メーカーは絵師の指定と違う塗りや勝手な加工を行っていた様子。
 ……大丈夫かこのメーカー?
 ユーザーがダメならせめてクリエイターぐらい大事に扱ってくれ。
 
・「女に会う」コマンドが限定的に
 このコマンドはヒロインとのイベントを進める上で重要なコマンド。
 1の頃はイベント条件が整っていない状態でこれを選択すると、ヒロインとの会話がたった一言で済まされてました。
 しかも、イベントが整っているかどうか確かめるためにも何度も選び一言台詞を聞くはめになり少々無駄がありました。
 しかし2ではそれが無くなり、条件が整わないと「女に会う」コマンドが選べないようになっています。
 分かりやすくなり無駄も省けています。
 しかし、分かりやすくなった反面、一言会話が聞けなくなってしまったのが寂しく感じました。
 信玄のこの言葉が聞けなくなったのは残念。
「私の前に間抜け顔を見せるのを、許した覚えはありませんが…?」