2002年の義妹
『EVER17』をプレイし、実妹と言うものを知った年です
『Canvas』
恋が即席義妹。
義妹の代表格で今でもかなり人気の義妹なのですが、私にはちっとも合わなかった。
この頃はまだ気付かなかったのですが、私は本当に即席義妹ってのが駄目だったんですよね。
本当に出会ったばかりの妹だし、そして不自然なくらいモテまくるという設定も入れませんでした。
『カナリア』
絵理が義妹。
個人的には結構好きな妹で、数少ない義妹でも気に入った妹。
それゆえ、義理オチに久々にがっかりしてしまった。
血の繋がりがなかったことを理由に、周囲に自分たちの関係を軽々しく話したりするのがなかっただけでも救いか……。
『ダ・カーポ』
音夢が義妹。
この妹もゲーム自体も有名です。
様々な続編、FD、メディア展開と色々しているゲームですが、私は今作の無印ゲーム版しか買っていませんし、今後もその予定はありません。
最初プレイした時、???と感じるところがあり釈然としなかったです。たとえば、各ヒロインと出会うところが特に。
まるで1話を見逃したかのようなアニメのような感じがしました。
その後、先行発売のFDの内容を知っている事を前提に本編が書かれていると言う事を知ってがっかりしました。
評判が良かった美晴シナリオと頼子シナリオも、あまりにも主人公が恋愛に対していい加減に思えて全く楽しめなかった。
……ちょっと話がずれましたが、義妹音夢について思い出せることは……
風紀委員って割には風紀委員らしい事してないなぁとか、裏モードって何だろうとかそんなどうでもいいことしか思い出せません。
結局、妹に対しても全然思い入れがないまま、ゲームから離れてしまいました。
『月姫』
秋葉が義妹。
義理オチですが、シナリオや設定上、ちゃんと生かされていたので仕方ないかなと…(最近では生かされているのが本当に少ない)
秋葉シナリオの弱々しい秋葉に特に思い入れはないのですが、琥珀シナリオの秋葉は好きです。
嫉妬心を剥き出しにして襲い掛かってくるところは、笑えた上に萌えれた。
こっちの秋葉を攻略したかったなぁ……。
琥珀シナリオの秋葉も数少ない気に入った義妹です。
『みずいろ』
雪希が義妹。
超有名妹で、世間では今でもかなり人気です。
……しかし、自分には全くと言っていいほど合わなかった。
妹の、恐ろしいほど献身的な姿につらくなりました。
兄が何か必死に頑張るような事があって、それを妹が支えると言うような献身さなら良かったのですが……。
実際の兄は、学校では1時限目に寝て昼食時に起きるようなグーダラ、部活にも所属していないし、アルバイトしている訳でもなく、家でも家事を一切手伝わず妹にまかせっきり。
そういう時は、兄を蹴り飛ばして叱咤してくるような妹の方がいいです。
その駄目兄貴にひたすら尽くすような所が人気が出たんでしょうけど、私はちょっとつらかったです。
『いただきじゃんがりあん』
鈴音が義妹。
しかし、このゲーム、各ヒロイン専用ENDを見るのに本気で苦労します。
7人ヒロインを1人ずつ麻雀で勝ち、勝った時にHするかしないかを選択。
2人以上とHすると問答無用でノーマルエンドに行きます。
ヒロインの専用EDを見るためには、目当てのヒロインとだけHして、残りのヒロインとは勝ってもHしなければ進めます。
しかも麻雀自体は、有名な宇宙麻雀だし、2人打ち麻雀は好きじゃないので全然楽しめない。
……碌なシステムを組めないんだったら大人しくドンジャラにすればいいのに……
しかも苦労して見たヒロイン専用EDも数クリックで終わるようなお粗末なものなので正直苦労のかいがありません。
ちなみに妹ルートの入り方は、7人いるヒロインと一人もHしないで全員と勝てば、妹との戦いになり勝てばH+妹エンドが見れます。
妹の話は、兄が唐突に戸籍を取り出し血の繋がりがない事を話して、Hをするという……。
エロゲでよくある義理オチ自体をネタにしたようなモノでした。
ゲームにも妹にも特に思い入れはなく、続編も買うつもりはゼロです。
『結い橋』
未依が義妹。
そういえば、妹シナリオでは色々難しい話になったような気がするが覚えていない。
萌えキャラゲーだけど随分Hシーンが多かったような覚えもある。
妹に関する事は全然覚えていないです。
『BULE』
なずなが義妹。
この妹、実はかなり印象は薄いです。
幼い頃からの義妹なのですが、ゲームが始まってからは兄とは別居してるし、よそよそしいし。
クラスメイトの方が主人公と近い位置にいます。