2003年の義妹
『こころナビ』『初恋』『腐り姫』『silence』をプレイし完全に自分が実妹属性だと認識した年です。
『ときどきシュガー』
千尋が義妹。
前作フローラリアが結構好きだったので買ってみたゲーム。
……でも、このゲームは自分には合わなかったかも。
前作が好みに合ったからって、次回作も合うわけではないと、思い知らされたゲームでもあります。
しかし、この妹に対してネットの反応等を見て思ったことは「こんなに人気ない妹初めて見た」
どのサイトでも、妹なのに可愛くないと連呼されていてちょっと可愛そうになりました。
まぁ、私も可愛いとは思えなかったわけですけど。
やっぱりザウスの妹は駄目なのか?
『夏色小町』
すずめが義妹。
欝ゲーが流行りだそうとしていたこのご時世、デモや紹介を見る限りでは、そういった方向性のゲームになるのではと思っていました。
しかし、蓋を開けてみれば、終盤のシリアス要素はあっさり流された、驚くほどに凡作なゲームでした。
はっぴーぶりぃーでぃんぐが好きだった事もあって、ちょっと期待していたんですけどねぇ。
しかし、この妹のことをまるで思い出せない。
シナリオも、三角関係になると思わせといてアッサリ終わっちゃったし、妹を狙う友人が絡むかと思ったら空気だったし。
色々、シナリオ面でも思い起こせる事は少ないです。
『ぎりギリLOVE』
七海が義妹。
初めてOPデモ買いをしたゲームでもあります。
今では、OPデモで購入ゲームを決める事がどれだけ危険な事か分かっているのでもう出来ない事ですが。
性格、容姿共に大学生にはとても思わないような妹ですが、大学生。
ふと思うのですが、何故この兄妹はやたらと他人に自分たちに血の繋がりがない事を話したりするんだろうか……?
そういうことは、自分の家庭事情に関わる事なのでなかなか話せないと思うのですが、この主人公も妹も初対面の相手でも簡単に自分たちに血の繋がりがない事を言ってしまっています。
実際にリアル義妹のいる人がいたら教えて欲しいです。
妹については……甘え系義妹だったことしか思い出せない。
『うちの妹のばあい』
優香が義妹です。
はっきりぶっちゃけて言います。
この妹、嫌いです。
寝取られを抜きにしてもです。
兄に頼らず自分ひとりでも生きていけるように考えた結果が、兄を拒絶して夜の街に不良みたいに繰り出す妹。
ただ恩を仇で返しているだけの妹にしか見えませんでした。
『プリンセスホリデー』
シルフィーが義妹。
義理設定が嫌な形で使われていたゲームだった。
義理だと途中で発覚してから、お互い意識しあって恋人になります。
妹と恋人同士になった後、自分たちの関係を隠して付き合うのですが、周りに勘ぐられてしまう展開が発生。
2人して逢引しているところを見つかり修羅場と思いきや、自分たちに血の繋がりがない事を説明してアッサリ終結します。
しかし、周りは血の繋がりがないならいいかって感じで納得したんでしょうかね?
義妹設定が、恋愛関係に発展させるためだったり、周りを説得するためのものだったり…
ここまで萎える形で義理設定を使われているのを見て、義妹に対して非常に失望しました。
『青と蒼のしずく』
果が義妹。
体験版で一番ヒロインしていたようなキャラが攻略不可だった画期的なゲームです。
義妹に関して覚えている事は、出遭ったばかりで、猫かぶりの妹なのにやたらと嫌われていたことぐらい。
この頃は自分は義妹が駄目だとは思っていなかったのですが、出来たばかりの即席義妹については全く駄目だと認識しました。
『永遠のアセリア』
あー……言うまでもあの評判の悪い妹です。
しかし、その評判の悪さの9割がルックスから来ているというのがなんとも……
私はルックスよりも、シナリオでの地の文において、義妹義妹と連呼しているのがやたらといらいらしました。
ただ、彼女については色々酷い事いわれすぎだと思うのですが、私もこの妹に萌えることはなかったので、弁護は出来ないです。